Q1 tinyJbrewとはどんな設備ですか?
店舗や小規模スペースでも「本格的なクラフトビール醸造」ができる、国産の小型・電化の醸造設備一式です。
マッシュタン+発酵タンク+チラー類を基本セットとし、限られた面積や変形スペースにもレイアウトしやすい設計になっています。
Q2 ビール造りに免許は必要ですか?
はい、必要です。
アルコール度数が1%以上のお酒(ビール・発泡酒など)を造るには、酒税法に基づく「酒類製造免許」(税務署・国税庁発行)が必須です。
免許を取るには、次のような条件を満たす必要があります。
- 年間の最低製造数量
- 醸造を行う人員や技術に関する要件
- 設備や場所の要件
- 経営の安定性 など
また、保健所による食品衛生法上の営業許可も取得する必要があります。
Q3 どのくらいの量を生産しないといけないのですか?
酒税法で品目ごとに年間の最低製造数量が定められています。
- ビール免許の場合:年間60キロリットル以上(350ml缶で約17万本)
- 発泡酒免許の場合:年間6キロリットル以上(350ml缶で約1万7千本)
小規模ブルワリーの多くは「発泡酒免許」からスタートしています。
Q4 導入までの流れと期間の目安は?
条件により変動しますが、標準的なスケジュール感は次の通りです。
- ご相談・プランニング
- お見積もり作成:3〜4週間
- 製造期間(設備製作):3〜4か月
- 設置工事・試運転:3〜4週間
- 初仕込み(試験醸造)
トータルの目安は「ご発注から初仕込みまで約6か月」です。
※酒類製造免許は初仕込みまでに取得完了している必要があります。
Q5 初期設備はどのようなものが必要ですか?
<標準構成(例)>
- マッシュタン一式
- 発酵タンク150L×5本
- カウンターチラー
- 麦芽ミル
- 発酵タンク用チラー
- その他付属品
<別途必要になるもの>
- ブルワリー内装工事(壁、床、電気、水回り、ダクト等)
- 冷蔵庫
- ケグ・タップなど提供用設備
- 瓶・缶詰め設備 など
Q6 設置に必要なスペース・インフラ条件は?
<スペース>
- 最小構成(マッシュタン+発酵タンク5本+チラー類)で約9㎡(3m×3m)〜
※シンク・手洗い・冷蔵庫・麦芽粉砕・ガスボンベ等のスペースも別途必要です。
例:池上醸造所では約11.6㎡(3.5坪)に発酵タンク10本を設置
<インフラ>
- 電源:動力用 三相200V(家庭用100Vのみの環境では不可)
- 給排水:手洗い場・シンク(給湯)、排水溝・トラップ
- 換気:マッシュタン上部、チラー周辺への換気設備(換気扇・ダクト等)
Q7 補助金・助成金は使えますか?
各種補助金・助成金の活用が可能です。
お客様の地元企業、商工会議所、自治体などと連携し、最適な制度をご提案・ご紹介します。
Q8 1回の仕込み量と、提供までの期間は?
<1回の仕込み量>
- 標準の発酵タンク容量:150L
- マッシュタンはロスを見込んで150L+αの仕込みが可能です。
<仕込み〜提供までの目安>
- エールタイプ:3〜4週間
- ラガータイプ:4週間前後
- レシピや酵母によっては「最短2週間〜最長6か月」までと期間には幅があります。
Q9 日々の作業量(工数)のイメージは?
- 仕込み:タンク洗浄まで含めて約6時間(1日に連続仕込みすれば、約1時間短縮も可能です。)
- 見回り・記録:1回約15分(タンク数や実施する処理によりますが、毎日チェックできるのが理想的です。)
Q10 清掃・洗浄はどのくらいの手間ですか?
- 「手洗い洗浄」と「薬品洗浄」の2種類で対応します。
- 薬品洗浄ではアルカリ洗浄剤を使用し、手洗いでは落としきれない配管内部の汚れまで洗浄可能です。
- それぞれの洗浄にかかる時間は、おおよそ30分程度が目安です。
Q11 ボトル・缶に詰めて販売できますか?
可能ですが、瓶詰・缶詰用の専用設備が別途必要です。少量であれば卓上型の手詰め機も選べます。
必要な場合は弊社が設備メーカーをご紹介しますので併せてご相談ください。
Q12 未経験でも運用できますか?サポート体制は?
はい、可能です。
弊社設備を導入している株式会社大鵬の協力のもと、
- 醸造研修
- 立ち上げ時の運用サポート
を実施します。現場未経験の方でも、実務に即した形で学んでいただけます。
サポートプログラムの期間や費用については個別にご相談の上決定いたします。
Q13 故障時の対応や保証・保守は?
- お客様に過失がない場合、設備は稼働後1年間の保証対象となります。
- 保証期間終了後も、故障時には個別に状況をお伺いし、迅速に対応します。
- 保守契約については、稼働状況に応じて最適なプランをご提案します。
Q14 システムではなく個別に機器を購入できますか?
可能です。
マッシュタンの他、カウンターチラーや発酵タンク、麦芽ミルなどもお求めいただけます。
導入後に発酵タンクの本数を増やすなども可能です。
Q15 拡張したくなった場合、製造容量は増やせますか?
はい、増やせます。
- 標準仕様の発酵タンク(150L)の本数を増やすことで、段階的な増産が可能です。
- タンク容量やマッシュタン容量そのものを変更する場合は、再設計・検証が必要となり、別途費用が発生します。
Q16 Made in Japanのメリットはなんですか?
- 国内設計・製造のため、品質・安全性とともに、トラブル時のサポートレスポンスも早くなります。
- 海外製設備と比べて輸送コストを抑えやすく、長期運用を前提としたトータルコストでも優位性があります。
Q17 業販や代理店スキームはありますか?
あります。
代理店として間に入っていただくことも可能で、業販の条件(値引き・ロイヤルティ等)は、関わり方や製造場所(地元工場での製造 等)に応じて個別に設計します。
